2024.02.26

ベテラン社員も成長意欲は衰え知らず。
幅広くキャリアを積み上げていく。

さまざまな店舗で店長を経験した後、お取り寄せ店の店長に就任した徳本さん。店舗と本部の仕事を両方経験してきた彼のキャリア編成や目指す姿とは?インタビューでは店舗での販売職だけではないロマンライフの多様なキャリアの選択肢が見えてきました。あなたはどんなキャリアを歩みたいですか?ぜひ、その参考にしていただければと思います。

德本 智史Satoshi Tokumoto
2013年中途入社 お取り寄せ店 店長

異動するたびに得られる成長実感。

ロマンライフの仕事はこんなにも幅広く面白い。

―ご入社までの経緯について教えてください。

前職は全国に支店がある食品の会社で営業をしていました。全国転勤がある会社だったのですが、地元を離れてみてやはり自分は地元の京都が好きだと気付き、将来のことも見据えて地元で働きたいという思いが芽生え始めたんです。

―京都の会社を中心に転職活動をしていったわけですね。

はい。その点で京都に根差したロマンライフは自分に合っていると感じました。仕事内容は変わりますが、店頭での販売職も営業職も突き詰めていくとお客様が買いに来られるか、こちらから売りにいくかの違いしかないんですよね。前職の営業スキルを活かす機会はありそうだなと思い、入社に迷いはありませんでした。

―入社後のお仕事について教えてください。

2013年に入社して、まず店舗の配属になりました。京都駅の八条口店が改装する前の店舗で、マールブランシュカフェ店というカフェがメインのお店があったんです。そちらで1年ほど勤務して、2014年にはチョコレート専門店の加加阿365祇園店に異動して副店長を任されました。その1年後にはマールブランシュカフェ店に戻って、店長を任せていただきました。

―入社してから一気に店長まで昇り詰めたりと、激動の3年間ですね。

そうですね。でも、まだまだこれからなんですよ。2018年には大丸京都店の店長を務めて、2019年からは本社のマーケティング部に異動となり、広報やディスプレイをメインに担当させていただきました。2022年にまた営業部に戻ってきて、お取り寄せ店の店長を務めています。

―本当に色々な店舗や役職を経験されているのですね。

店長からグループ長になることが多いので、私のようなキャリアを歩むケースは稀かもしれませんね。

―会社として何か意図があったのでしょうか?

色々な仕事を経験しようという話は、会社の経営方針発表会でも言われているので、その一環なのかもしれません。今後はもっと私のようなキャリアを積む人が増えていくのではないかと思います。

―ご自身でこういう仕事がしたいと要望を出されたことはありますか?

あります。店舗時代、私は路面店にしか勤務したことがなかったので、百貨店内のお店を経験させてほしいとお願いしたことはありました。それで大丸京都店に異動になったんです。

―路面店と百貨店では仕事内容がどう違うのでしょうか?

路面店はお客様の回転が速いですね。特に私がいたマールブランシュカフェ店はカフェがあるので、お客様の数がとにかく多く、回転を速くする必要がありました。一方で百貨店はギフト需要が多かったりと、お客様からのニーズが違うので接客するなかで重視することも変わってきます。また、お客様のもとに出向いて注文を取る外商の方も来られるので、人間関係の構築も大事な仕事になります。

―そういった百貨店でしか経験できないことを学んで、成長していきたいと思ったということですね。

個人的に常に成長していきたいという思いがあります。店長になってからは、次のキャリアステップにいきたいという気持ちがあったので、積極的に色々なことを学びにいきました。

実店舗でもオンラインショップでも変わらない。

私たちはお客様に成長させていただいている。

―さまざまなキャリアを経て、現在のお仕事内容を教えてください。

現在はお取り寄せ店の店長をしています。

―どんなお仕事をしているのでしょうか?

主な仕事はオンラインショップの運営ですね。サイト内のどこに何を置いて何を目立たせて何を売っていきたいかという戦略を考え、外部業者に依頼してサイトを更新していきます。さらに、どうやって売上を伸ばしていくか考え、DM送付を実施することもあります。週間や月間の売上分析を行い、今の課題に対して、どういう取り組みを行っていくのかを常に考えているんです。

―マーケティングのようなお仕事なのでしょうか?

マーケティングとはまた違うのですが、マーケティング部の協力が必須な業務ですね。私が元々マーケティング部にいたということもあって、気軽に相談しやすいんです。

―マーケティング部で得た人脈や知見を活かせる、いい部署異動だったのですね。

そうですね。部署間の連携を強めることでシナジーが生まれていると感じますので、そこも良かった点だと思っています。

―仕事のやりがいについて教えてください。

これは実店舗で働いているときも、お取り寄せ店で働いているときも同じなのですが、チーム単位で動く仕事なので、みんなで頑張って目標を達成したときに、喜びを分かち合う瞬間にやりがいを感じます。

―チームで働くうえで、徳本さんが大事にしていることは何でしょうか?

店長同士で話をすることもありますし、当社にはデイリーレポートという仕組みがあるので、そういうところから情報収集することもあります。

―情報収集も大事な仕事ということですね。

はい。社内や仕事中の出来事だけでなく、例えば、身近なところで言えば大手通販サイトで個人的に買い物をするときも、仕事の視点でサイトを見ていたりします。

―この記事を読んでいる人のなかには、大手通販サイトで働こうと思っている人もいるかもしれませんが、そこと比較してロマンライフで働くメリットはどういったところにあると思いますか?

私は人と関わることで成長できると思っており、お客様が自分をここまで成長させてくださったと思っています。そういった点では、お客様と触れ合って接客もできるというところが、通販だけやっている会社にはないメリットではないでしょうか。色々な価値感を持つお客様が、何を求めているのかを聞き出す傾聴力や的確な回答を用意する判断力は、現場でしか身につかないものだと思っています。

―そのなかでも、ロマンライフだからこそ身につくスキルというのもあるのでしょうか。

これはあくまで個人的な意見ですが、お客様はロマンライフのブランドを信頼してくださっているからこそ、商品や接客、すべてにおいて求めるクオリティが高いのではないかと。その理想を裏切らず、超えていこうとすることで、私たちは成長できているのではないかと考えています。

人が魅力のロマンライフのなかで、

家族に誇れるような人財になることを目指して。

―ロマンライフに入社して良かったと思うのはどんなときでしょうか?

これまで述べてきたように仕事を通して成長できた点に加えて、本当に人がいい会社なので、プライベートでも仲良くさせていただいている点も挙げたいと思います。私は釣りが趣味で先輩たちとよく釣りに行っていたのですが、とうとうフィッシングクラブという同好会まで立ち上げてしまいました。ロマンライフが大切にしている「大家族主義」という言葉があるのですが、まさに社員同士に家族のような関係性があって、誰とでも話しやすいんです。

―ロマンライフの好きなところは、やはり人の良さの部分ということですね。

そうですね。あと、会社が常に前を向かって進んでいく姿勢を、社員全員に伝えてくれているというところも好きですね。

―最後に今後の目標を教えてください。

現在、お取り寄せ店を任されている以上「お取り寄せのことは徳本に聞いたらすべて分かる」という認識が全社に広まるくらいの人財になりたいと考えています。また、人生の目標として、家族に尊敬されるような父親になりたいと思っているので、ロマンライフでそれが実現できるように仕事をしていきたいです。

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